トーレス ビーニャ・エスメラルダのロゼ。
色がきれいでラベルのデザインも良く、ビジュアル的にも素敵なワインです。
ブランコと同じく、これからの季節にピッタリの夏イメージのワインです。
色は淡いサーモンピンク、光の反射がきれい。
ラズベリーやすぐりの赤果実のアロマ、甘みを感じさせるアプリコットのアロマ。
フローラルやシトラス系の爽やかなニュアンスもあり魅惑的。
心地よい爽やかな酸味は、ほのかな甘味と調和が取れているので、普段はあまりワインを飲まない人もおいしく飲めると思います。
意外と余韻があって、ほんのり苦みも感じる繊細なワインです。
冷やして飲みたいワインですが、あまり冷やすと香りが立ちにくい。
教科書的には8～10℃ですが、軽めの肉料理なら高め、お魚系なら低めにしたいかな。
私はリッチ風味にしたポジョ・ア・ラ・カタラーナでいただきました。
| ヴィンテージ | 2022 |
| アルコール度数 | 12.5% |
| 生産地 | スペイン カタルーニャ |
| 品種 | ガルナッチャ |
| 添加物 | 酸化防止剤（亜硫酸塩） |
色は淡めのルービー色で、外観からはフレッシュな印象。[pcbr]甘めの熟れた感じがあるジャムのアロマとクローブのスパイシーなアロマ。
アタックはソフトです。
酸味は控えめで優しく、甘みも穏やかで、タンニンも控えめで粗さはない。
全体的に小ぶりで飲みやすいライトワイン。
ワインを飲み慣れてない人にはクセのない味で飲みやすいと思いますが、[pcbr]飲み慣れている人にとっては少し物足りないかもしれません。
冷やして飲むといいかなと思います。
| ヴィンテージ | 2021 |
| アルコール度数 | 13.5% |
| 生産地 | スペイン |
| 品種 | ガルナッチャ主体 |
| 添加物 | 酸化防止剤（亜硫酸塩）、安定剤（アカシア） |
おそらく大多数の人にとっての夏ワインだと思います。
飲んでから、飲んでからですよ、このトーレスのサイトを見てほしいです。
きっと飲んだ印象とマッチすると思います。
色は緑がった黄色です。
モスカテルなのでマスカット、トロピカルフルーツやライチのアロマ。
品種的にもザ・果実味で、甘美なアロマが特徴的です。
アタックはとても滑らかで、穏やかなスッキリとした酸味。
甘みはそれほど強くはないので、甘口と言えるほどでもない。
でも辛口と言うほどでもない。
蜂蜜を感じる甘美なフィニッシュ。
おいしいワインですが、食事に合わせるのは難しいかもしれない。
アロマティックな品種のブレンドなので、ワイン単体でアロマを楽しむのがいいかも。
私はデザートワインとして楽しみました。
| ヴィンテージ | 2022 |
| アルコール度数 | 11.5% |
| 生産地 | スペイン カタルーニャ |
| 品種 | モスカテル、ゲヴュルツトラミネール |
| 添加物 | 酸化防止剤（亜硫酸塩） |
トーレスのデイリーワイン、サングレ・デ・トロのレゼルバです。
テンプラニーリョとカベルネ・ソーヴィニヨンのレゼルバもあるようです。
でも、売ってるところが見当たらない。
色はルビー色です。
ブラックベリーやカシスの黒果実、シナモンのスパイシーなアロマと樽由来のバニラ。
アタックはやや強め。
酸味は樽由来のバニラやスパイシーな風味とバランスが取れている。
甘みは控えめで、タンニンは中程度で細やか。
すごく淡白なテイスティング結果なんです。
ガルナッチャ、カリニャン、シラーは、スペインワインの代表的なブレンドです。
だから、飲んでる数も多いのですが、
これはトーレスっぽくない平均的なところに着地してるような印象です。
ビーニャ・エスメラルダやサン・バレンティンのブランコのように、トーレスは安いワインでも個性を感じます。
ワインにコンセプトがあって、狙っとるなぁと思うんですよ。[pcbr]これらのワインを飲むとやっぱりトーレスやのぉと幸せな気分になる。
そこそこ果実味が豊富で、そこそこスパイシー、そこそこ渋いんです。
だから、おいしいですよ。
でも、私のトーレス感とはちょっと違った印象でした。
| ヴィンテージ | 2019 |
| アルコール度数 | 14.5% |
| 生産地 | スペイン カタルーニャ |
| 品種 | ガルナッチャ、カリニャン、シラー |
| 添加物 | 酸化防止剤（亜硫酸塩） |
これはラベル買いしちゃうでしょ。
買っちゃっていいです！
お値段は1,285円なのですが、これはオススメのコスパワインですね。
すごく高く評価してますが、この値段なら4以上をつけたいです。
輸入元はエノテカですが、フェリシティーが安いです。[pcbr]アマゾンでは売ってないので、リンクは表示しておりません。
トーレスの3代目が妻へのバレンタインのプレゼントとして作ったらしいです。
もちろん、甘めなんです。
ワインの紹介はシンプルに書くように心がけていて、どんなアロマか、甘み、酸味など味わいと程度が分かればいいと思っています。
基本的に余計なことは書かないようにしてるのですが、このワインを飲んだときはビーチで飲みたいと思って余計なことを書いてます。
夏はスッキリ辛口な人も多いと思いますが、私は海では少し甘めの白ワインが好きですね。
大多数の人の夏ワインは、ビーニャ・エスメラルダ ブランコだと思います。
ダイビングをするのですが、だいたい1日3本潜ります。[pcbr]ボートでダイブショップに帰ってきて、シャワー浴びたりしてると夕方4時ぐらい。
ちょっとお疲れなので、少し甘めのワインの方が好きなんです。
ビーチで夕日を見ながらサンドイッチで飲みたいなと思います。
野菜とよく合います。
色は緑がかった黄色で、色調からもフレッシュさがうかがえます。
パレリャーダらしくアロマティック。
とてもフルーティーで花梨やマスカットの熟感を感じさせつつも爽やかさを併せ持つ。
アカシアの優しいアロマもフローラルなパレリャーダらしい。
アタックはやさしくスムーズに入ってきます。
酸味は控えめで柔らかく、甘みが豊かで口の中にマスカットが広がります。
マスカットはムスクから来てるぐらいなので、とてもアロマティックなワインと思います。
ほんの少し苦みがありますが、この苦みが甘口ながら味を引き締めています。
しっかり冷やして飲むのがおすすめです。
ライトで飲みやすい甘口のワインですが、ただ軽いだけのワインではありません。
アロマティックで甘みもあり、ほんの少し苦みもある。
名前がバレンタインだけありますね。
トーレスめ、憎いなぁ
| ヴィンテージ | 2022 |
| アルコール度数 | 11.5% |
| 生産地 | スペイン カタルーニャ |
| 品種 | パレリャーダ、ガルナッチャ・ブランカ |
| 添加物 | 酸化防止剤（亜硫酸塩） |
スペイン中央部に位置するバルデペーニャスのワインです。
バルデペーニャスは古くからワインを生産している歴史ある生産地です。
ワイナリーはボデガス フェルナンド カストロで、カスティーリョ ラ・マンチャ州で最古のワイナリーだそうです。銘柄はいくつかあるようで、今時らしく箱ワイン (英 BIB Bag in box)やノンアルコールのスパークリングも生産しています。
色は淡いレンガ色でやや濃いめ。
ブラックベリーの凝縮した果実味、ほのかに香るナツメグ。
アタックはソフトで、甘みは控えめ、嫌みのない丸みがある酸味。
タンニンは細やかで、なかなか調和のとれたワインです。
裏ラベルにはフルボディと記載してあります。
そんなに重くはないですが、アルコール度数13%、タンニンもありますね。
1,000円台前半のワインにしては、しっかりしています。
特にアタック、口あたりがソフトなので、普段ワインを飲まない女性も飲みやすいと思います。
飲みやすいけど、安いワインの中では十分な飲みごたえ。
コスパの良いワインですよ。
ハンバーグを作りたかったのですが、ミンチがなかったのでチキンになりました。
買い物に行くのが面倒だったのです。
ケイジャンチキン、いわしのアヒージョ、オリーブのトマトマリネです。
| ヴィンテージ | 2018 |
| アルコール度数 | 13% |
| 生産地 | スペイン バルデペーニャス |
| 品種 | テンプラニーリョ |
| 添加物 | 酸化防止剤（亜硫酸塩） |
| 購入場所 | 酒ゃビック |
クリスマスにグラスが足りないので、グラス付きを買ってみました。
ノベルティが好きな人なんです。
ワインのみだと1,000円台前半で買えるコスパが良いカヴァです。
この価格帯だとオススメのカヴァで人気があります。
色はやや淡めで緑が入っていますね。
青りんごの香りに代表される黄色果実系の香り。
舌の先から甘み、酸味と順に感じますが、バランスがとてもいいカヴァです。
発泡性は強すぎず、喉を少し刺激する感じで心地よい。
辛口だけどドライ過ぎないスッキリした味わい。
あっさりした料理に相性がよく、和食にも合わせやすいカヴァです。
ムッサ カヴァ ブリュットは何度か飲んでますが、私はコンソメと合わせるのがお気に入り。
ぜひ試してくださいね。
私は日曜日の昼間、こんなメニューで飲んでました。
| ヴィンテージ | NV |
| アルコール度数 | 11.5% |
| 生産地 | スペイン |
| 品種 | マカベオ 35%、パレリャーダ 35%、チャレッロ 30% |
| 添加物 | 酸化防止剤（亜硫酸塩） |
| 購入場所 | アマゾン |
私はいろんなお店でワインを買うようにしています。
どこのお店も自社或いは系列のインポーターが輸入しているワインがメインです。
ですから、お店が変われば品ぞろえも変わります。
通販を含めていろんなお店で買うことで、たくさんのワインと出会えます。
今回はディスカウントストアの酒ゃビックで買いました。
ディスカウントストアは、おじさんが発泡酒を箱買いするイメージ。
実際にそんなお客さんがほとんどですが、ワインも豊富に揃っています。
ラ サルダーナの輸入業者は、酒ゃビックの藤桂京伊株式会社です。
とてもコスパの良いワインでした。
色は濃いめで熟成がぼちぼち進み、エッジがしっかり見える色合いです。
ラムレーズンのリッチなアロマ、スパイシーなグローブ、チョコレートのニュアンス。
口当たりは滑らかで、丸みのある酸味、甘味は強くはなく穏やか。
タンニンはしっかり、粗さはなく、きめ細かい。
ラ サルダーナのコスパの良さは、このタンニンにあると思います。
味わいの骨格では、酸味や甘味を合わせると、やはり少し華奢な印象を受けます。
そこは、1,375円のワインですから。
レーダーチャートで各項目が4点の正五角形みたいな安いワインはありません。
そんなワインは、1,375円で売ってません。
コスパの良い楽しめるワインです。
| ヴィンテージ | 2009 |
| アルコール度数 | 13.5% |
| 生産地 | スペイン ペネデス |
| 品種 | テンプラニーリョ |
| 添加物 | 酸化防止剤（亜硫酸塩） |
| 購入場所 | 酒ゃビック |