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ジルベール&ガイヤール インターナショナル ワインチャレンジ 2023 金賞とのことです。
このコンクールの主催はWine Tasting and Trading Ltd. という香港の会社のようです。
すごいベタな社名ですね。

金賞のビニャ デカナ マカベオですが、色は淡く緑がかっており、光沢も少しありますね。
洋梨の香り、綿あめの香りもほのかに感じる柔らかいアロマ。
ソフトな口当たりで、爽やかな酸味、甘みは控えめでサッパリしています。
軽やかでフレッシュなワイン。

ヴィンテージ	2022
アルコール度数	11.5%
生産地	スペイン
品種	マカベオ
添加物	酸化防止剤（亜硫酸塩）
購入場所	タカムラワインハウス

どこで買ったか忘れましたが、1,000円以下だったことは覚えています。
オーガニックの白ワインです。
裏ラベルにはEUのオーガニックとヴィーガン認証マークが入っています。

色は淡く緑がかっています。
香りは控えめながら、洋梨やマンゴーのトロピカルな香りです。
ささやかな酸味、甘みは豊か、短い余韻の中に苦味を感じる軽快な甘口ワイプのワイン。
飲みやすいワインですが、苦味は好き嫌いが分かれそう。

ヴィンテージ	NV
アルコール度数	13%
生産地	スペイン
品種	マカベオ、ソーヴィニョン ブラン
添加物	酸化防止剤（亜硫酸塩）
購入場所	忘れちゃった

酸化防止剤無添加ワインの第2弾です。
今回もメルシャンのワインですが、銘柄名がややこしいんですよ。

前回のは「酸化防止剤無添加赤ワイン」で、今回は「おいしい 酸化防止剤無添加ワイン すっきり」白ワインです。その他、最後に「濃い白」や「厳選素材」がつく、異なる白ワインもあります。
ちょっと分かりにくいと思います。

前回の酸化防止剤無添加赤ワインは、なかなか個性的な味わいでした。
ですから、今回は180mlのちっちゃいサイズを買いました。
まことに申し訳ございません。

おいしい酸化防止剤無添加ワイン すっきり テイスティング

色はそれほど淡くもなく、緑が少なめの黄色です。
香りは控えめながら、パイナップル、それから胡麻の香りがします。
アタックはソフト、甘みは非常に豊かで、酸味は控えめ。
やはり甘みが突出しており、今回も裏ラベルと違う結果となりました。
申し訳ございません。

前回の酸化防止剤無添加赤ワインと同じく、やはり甘みが突出しています。
白ワインの酸味は重要な要素なので、もう少しバランスがあってもいいかなと思います。
確かに飲みやすいとは思うので、飲み慣れていない人にはいいかもしれません。

ヴィンテージ	NV
アルコール度数	11%
生産地	日本
品種	いろいろ
添加物	なし
購入場所	イオン

初めて酸化防止剤無添加ワインを飲んでみました。
酸化防止剤 (亜硫酸塩)は、ワインの酸化防止と雑菌の繁殖を抑えるために使用されています。
ワインに添加されている量の亜硫酸を摂取しても問題はありません。

無添加ワインでも亜硫酸塩はゼロではありません

酸化防止剤無添加ワインは、亜硫酸塩にアレルギーのある方や化学物質過敏症の方のために必要なジャンルのワインかもしれませんが…

亜硫酸は自然発生するので、亜硫酸がゼロのワインは存在しません。
添加しなくても発生します。
無添加ワインは添加していないだけで、亜硫酸ゼロワインという意味ではありません。

極微量でもアレルギー反応が出てしまう方はどうなの？
ちょっと怖くておすすめできません。
お前が紹介した無添加ワインを飲んだら大変なことになったと言われても困ります。

現状では選択の幅が非常に限られるので、無添加しか飲みたくない人は厳しいですね。
酸化防止剤について詳細記事も書いています。
よろしければ読んでください。

https://casualvino.com/so2/

メルシャン 酸化防止剤無添加赤ワインのお味はどう？

各メーカーいろんな製法で亜硫酸塩を添加しないワインを作っています。

メルシャンの商品情報を読んでみました。
フレッシュ製法とか酵母の話は書いてますが、無添加にするための製法は書いてません。
酵母を使うのは通常の製造工程なので、無添加とは関係ないはずです。

50～60℃まで加熱してる説などがありますが、メルシャンのサイトには書いていません。
何らかの製法によって実現してるのだと思います。

飲みやすいけど、甘みが突出している

色は淡く青みがかかっている。
キャンディーの香りだけど、ボジョレーで言われるイチゴキャンディーとは違う。
お土産でもらった外国製のキャンディー。
スパイスは感じないですね。
ちょっと嗅いだことがない香りという気もします。

アタックはスーッと入ってきて、舌全体に甘みが広がっていく。
酸味は下の中央に置いても、ほとんど感じないぐらい。
渋みも控えめ。

甘みが突出しているワインで、飲み慣れている人は厳しいかも。
生産国や品種をイメージしながら飲むことができない点も、飲み慣れてる人にはちょっと残念なところですね。

普段ワインを飲んでいない人や渋みが苦手な人にはいいかもしれません。
キンキンに冷やして炭酸で割ったらおいしいかも。

ヴィンテージ	NV
アルコール度数	11%
生産地	日本
品種	いろいろ
添加物	なし
購入場所	イオン

裏ラベルの記載と全然違う結果になりました。
まことに申し訳ございません。

スーパーで買えるワインですが、特徴的かつ話題性のあるワインです。
手に取ってみたくなる、おしゃれなラベル。
そして、コスパも良い。

オーガニックでヴィーガン認証

裏ラベルに認証マークが印刷されています。
スペインのオーガニック認証団体SOHISCERTとユーロリーフ、
それからヴィーガン、ベジタリアン認証のV-Labelです。

オーガニックを選択したい人は、それなりにいると思います。
ベジタリアンやヴィーガンの需要を取り込むことも重要なのかなとも思います。
テーブルワイン市場も競争が激しいですからね。

認証マークにAgricultura UEと書いてますが、EUはスペイン語ではUEになります。
私はよく間違います。

オーガニックワインで酸化防止剤はいいの？

メスタ オーガニックにも酸化防止剤 (亜硫酸塩)が入っています。
結論はEUの規定内ならOKです。

亜硫酸塩と記載されてますが、実際は二酸化硫黄 (SO2)のことです。
EUのオーガニックワインの規定では、
赤ワインは100mg/L以下、白・ロゼワインは150mg/L以下となっています。

参考資料：COMMISSION IMPLEMENTING REGULATION (EU) No 203/2012
‘ANNEX VIIIa PointUse 7: に記載があります。

酸化防止剤については、もう少し詳しく書いています。

https://casualvino.com/so2/

マスター・オブ・ワインで話題性を提供

ワインを飲む人なら、知っていると思いますが、
マスター・オブ・ワインは、世界最高峰と言われる称号です。
日本人では2名しかいないそうで、日本在住の方は1名だけとのことです。

そのマスター・オブ・ワインのサム・ハロップ (MW)が、
メスタ オーガニックのメイキングディレクターとのことです。
話題性が抜群ですね。

ラベルがおしゃれ

メスタは羊飼いの管理団体の名前に由来するそうで、羊が満載のかわいいラベルです。
羊ちゃんたちがエンボスなんですよ。
手に取る人が多いんじゃないかなと思います。

メスタ テンプラニーリョ オーガニックを飲んでみよう

色はやや明るめでルビー色ですね。
ラズベリーやアメリカンチェリーなどのフレッシュさにスパイシーなアクセント。
酸味は柔らかく、甘みが豊かな甘口タイプ。
タンニンはやや控えめだが粗くもない。余韻は短め。
とても飲みやすいワインですね。

ヴィンテージ	2021
アルコール度数	14%
生産地	スペイン ウクレス
品種	テンプラニーリョ
添加物	酸化防止剤（亜硫酸塩）、安定剤（アカシア）
購入場所	イオン

タカムラワインハウスの赤6本セットにおまけでついてきたワイン。
たまにしかワインを飲まない人におすすめです。
とても飲みやすいワインです。

テンプラニーリョらしい明るめのルビー色。
頭に浮かんだのがミキプルーン、凝縮したフルーティさが特徴的。
酸味は控えめでマイルドな甘み。
タンニンは控えめで穏やか。

玉ねぎたっぷりのハンバーグといただきました。
ボトルの写真を撮り忘れて飲んでしまいました！

ヴィンテージ	2020
アルコール度数	14%
生産地	スペイン
品種	テンプラニーリョ
購入場所	タカムラワインハウス
添加物	酸化防止剤 (亜硫酸塩)